ルイス・フィーゴ

バルセロナからレアル・マドリーへの禁断の移籍をしたことでも知られる元ポルトガル代表FW。

2000年夏、レアルに電撃移籍する数か月前にバルセロナに日本料理店「Kin Sushi Bar」をオープンした。

フィーゴはパートナーのひとりで夫人が経営を担当したが、禁断移籍によって事態は暗転。怒ったバルサファンたちが店に卵を投げつけるのが何カ月もブームになったとか…。

結局、2002年にフィーゴらは中国の実業家に店を売却している。

当時、スペインでプレーしていた元日本代表FW城彰二さんはこの店についての秘話を明かしている。

フィーゴは日本人である城さんに味の感想を聞きたいとなんと試合のハーフタイムに直接オファー!

ただ、城さんが実際に店を尋ねたところ、握りの寿司は皆無で、なんとかロール的な物が出てきたうえ、味も「くそまずかった」とか。

職人も日本人ではないアジア系で、フィーゴもおいしくないことに同意していたものの、そのことをどうしても奥さんには言えなかったそう。

現地メディアによれば、当時、店に投げつけられた卵の痕はどんなに掃除をしてもとれず、現在でも残っているとのこと。