リーグアン王者のPSGは南野拓実が所属するモナコとの上位決戦に3-1で敗れた。

キリアン・エムバペとリオネル・メッシを怪我で欠いたほか、感染性胃腸炎に見舞われる選手もいたようで敵地で完敗を喫した。

試合後にはDFプレスネル・キンペンベがサポーターに謝る一幕もあったが、『L'Equipe』によれば、チームの雰囲気は険悪なものになっていたようだ。

特にネイマールは試合中に若手のプレーに苛立っていたという。20歳FWウーゴ・エキティケには判断がよくないこと、22歳のMFヴィティーニャには適切なスペースでパスを受けないことに怒っていたとのこと。そして、怒り心頭だったネイマールはロッカールームでそれを爆発させたとも。

また、PSGの戦略アドバイザーであるルイス・カンポスは、アグレッシブさが欠けていると選手たちを叱責したという。だが、ネイマールとマルキーニョスはその指摘に反発し、言い返す事態になったとも。

 

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試合の解説を担当した元フランス代表FWティエリ・アンリも「我々が見たいPSGではない。意欲がなかった。アウェイで闘いたくないなら難しい」とプレー面の問題を指摘していた(彼は元モナコ選手)。

なお、この試合を欠場したエムバペだが練習を再開しており、CLバイエルン戦に出場する可能性があるようだ。

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