モリッツ・イェンツは今季の前半戦でセルティックに貸し出されていたことで知られる。
彼自身もセルティックのファンで、11試合で2ゴールを決めるという結果も残していたものの、カール・スタルフェルトの復帰や小林友希の加入によってポジションを失い、1月にローン契約を打ち切られていた。
モリッツ・イェンツ
「僕は常にプレーしていて、チャンピオンズリーグでもレギュラーだった。リーグでも首位だった。
しかし監督が他の選手を起用することを選ぶ瞬間が訪れ、僕にとっては難しい状況になった。買取オプションは付随していたが、ロリアンは僕を売りたかったから、ローン契約を打ち切ることが現実的になっていた。そして僕も移籍したいという希望を持った。
もしこのクラブで来季もプレーすることができれば嬉しいね。それを実現させることが僕のモチベーションさ。
とにかく貢献したいよ。シーズンで2回もローン移籍することになったら、図太くやってかなければいけない」
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イェンツは『Bild』に対してこのように話しており、いまはシャルケへの完全移籍を目指してプレーするのみだと思っているようだ。
吉田麻也+モリッツ・イェンツというセンターラインが固まったシャルケ04。前線にも上月壮一郎が台頭しており、ここからの巻き返しが期待できそうだ。