現在多くの日本人選手が所属しているセルティック。Jリーグでも指揮したアンジェ・ポステコグルー監督が、そのコネクションを生かして重要な補強を行ってきた。

そして今冬のマーケットでも岩田智輝、小林友希の二人を同時に獲得し、一方で井手口陽介をアビスパ福岡へと放出している。

『Daily Record』によれば、セルティックのアシスタントコーチを務めているジョン・ケネディは現在のチームの守備陣について以下のように話したという。

ジョン・ケネディ(セルティック アシスタントコーチ)

「キャメロン・カーター=ヴィッカーズやカール・スタルフェルトのような強いキャラクターが二人いるのはいいことだ。彼らはバックラインの安定性の鍵になっている。

彼らは長い間一緒にプレーしてきたし、その関係が花開いているのが見て取れる。時間をかければ更に良くなるだろう。

また、小林友希はここに来てから調子がいい。そしてスティーヴン・ウェルシュも多くの貢献をしてくれている。

チームの守備はいい状況にあるよ。時々ローテーションや変更があるが、全員が参加して貢献してくれた。

ポステコグルー監督は、プレー時間が10分であろうが90分であろうがチームに貢献しなくてはならないのだ、ということをチームに教え込んでいる」

【関連記事】『日本より欧州で評価されている』今ホットな海外日本人選手10名

今季はまだ18失点しかしていないセルティック。スコティッシュ・プレミアシップでも首位をひた走っているが、古橋亨梧ら攻撃陣の活躍だけではなく、守備陣の安定性もその鍵になっているようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手