昨年末、メディアのインタビューでマンチェスター・ユナイテッドを批判するコメントをしたことで大きな問題を引き起こしたクリスティアーノ・ロナウド。
その後マンチェスター・ユナイテッドからは契約を解除されることになり、その後ヨーロッパでは移籍先が見つからず、サウジアラビアリーグのアル・ナスルへと加入している。
新天地では8試合に出場してすでに9ゴール2アシストと圧倒的な結果を残しており、今回38歳にしてポルトガル代表にも選出されることになった。
『Eurosport』によれば、クリスティアーノ・ロナウドはポルトガル代表での記者会見でマンチェスター・ユナイテッド退団の経験について聞かれると、以下のように答えていたそうだ。
クリスティアーノ・ロナウド
「誰が自分の味方なのかを知るためには、いくつかのことを経験しなければならない場合がある。
悪いキャリアを歩んできたと言われても仕方がないが、それを後悔している時間はない。人生は続くものだ。うまくいくかどうかにかかわらず、それは僕の成長の一部であった。
山の頂上にいるときには、下が見えなくなることがよくあるものだ。
今、僕はよりよい準備ができている。それが重要であることを学んでいる。
なぜならば、僕はこの数ヶ月でこれまでなかったようなことを経験してきたからだ。そしてより良い男になった」
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マンチェスター・ユナイテッドを強引に離れた経験も含め、それらが自分をより良い男にしてくれたのだという。