DF:山根視来
1993年12月22日生まれ
青葉区出身。「高木三兄弟」の次男・善朗と幼馴染で、小学校の頃は兄も交えてよくサッカーをしていたという。
東京ヴェルディではユースに昇格できず、ウィザス高校から桐蔭横浜大学へ進学。2016年にプロ入りした湘南ベルマーレでも1年目はリーグ戦の出場がゼロだった。
しかし曺貴裁監督のもとでDFにコンバートされてブレイクし、2020年に移籍した川崎フロンターレで国内屈指のサイドバックへ成長。カタールワールドカップ出場を果たした。
DF:岩本輝雄
1972年5月2日生まれ
金沢区出身。「湘南の暴れん坊」と称された90年代半ばのベルマーレ平塚を象徴するレフティ。
1994年、ファルカン監督時代の日本代表に招集され、この年の10月に開催されたアジア大会では10番に抜擢。ただ怪我などもありなかなか安定したパフォーマンスを発揮できず、代表からも遠ざかっていった。
2001年から2003年にかけて在籍したベガルタ仙台で復活し、2006年に現役を引退。引退後は解説者のほかタレントとしても活躍している。
MF:遠藤航
1993年2月9日生まれ
戸塚区出身。子供の頃は横浜F・マリノスのファンだったがアカデミーに入ることができず、高校から湘南ベルマーレのユースへ加入。
2010年に高校生ながらJリーグデビューを果たすと、持ち前の対人の強さとリーダーシップで一気にチームの主力へ成長。2016年に移籍した浦和レッズではACL優勝やリーグカップ制覇に貢献した。
ロシアワールドカップ後の2018年7月にシント=トロイデンへ加入。1年後に移籍したシュトゥットガルトで「デュエル王」となり、今や日本代表のキャプテンを務める。
MF:水沼宏太
1990年2月22日生まれ
青葉区出身。史上初の親子2代日本代表選手(父の水沼貴史は埼玉県浦和市出身)。
横浜F・マリノスのアカデミーから2008年にトップ昇格。2010年7月から1年半にわたって期限付き移籍した栃木SCで主力として活躍すると、2012年からはサガン鳥栖へ。持ち味の高い技術と正確なキックに加え、ハードワークにも磨きをかけていった。
その後FC東京とセレッソ大阪を経て、2020年に横浜F・マリノスへ帰還。2022シーズン、3年ぶりのリーグタイトル奪還に貢献し、自身も初のベストイレブンに選出された。