飲酒後に就寝したハーフナーさんの携帯電話は充電されておらず、バッテリー切れした携帯電話のアラームは鳴らなかった。起床したハーフナーさんは「時計を見たたら12時って書いてあったんですよ」と笑って明かす。携帯の電源を入れるとハーフナーさんを心配したチームメイトからの着信履歴があり、すぐさま監督に電話で謝罪したという。
その夜のお疲れ会でチームメイトにハーフナーさんは「ごめん、(W杯メンバー落選があって)酒に溺れていた」と謝罪。事情を打ち明けられた同僚らから「しょうがないよ」と笑って許されたと明かした。
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その後、若手選手たちに向けて「チャンスは逃すものじゃない。一回チャンスをものにしたら最後までグッと食らいついていかなければいけない」とエールを送った。現役引退後は解説業などに挑戦しているハーフナーさん。トークの面白さと切れ味も光っていた。