スコットランドのFAカップ準決勝でセルティックに敗れたレンジャーズは、宿敵相手に3連敗となった。
かつてレンジャーズでプレーした元デンマーク代表ブライアン・ラウドルップは、セルティックの攻撃陣を牽引する古橋亨梧やジョタのような選手がチームに必要と感じているようだ。
『Daily Mail』のコラムにこう綴っていた。
「出力(得点力)の一貫性という点で、レンジャーズは古橋とジョタに対する自分たちなりの答えを必要としている。
基本的にはそれだ。日曜の試合でマイケル・ビール監督のレンジャーズはセルティックと良くやり合っていたと思う。ゲームプランは今回もしっかりしていたが、前線がひどく貧弱だった。
(エースFW)アルフレド・モレロスはレンジャーズに何もしてくれなかった。
残念ながら、ライアン・ケントも同じだった。彼が怪我から復帰したばかりなのは知っているがね。
契約満了になるモレロスとケントには華々しく去っていくことを期待していた。だが、悲しいことに彼らは哀れに去っていく。
レンジャーズでの在籍期間全体を考えれば、2人がとても良い選手だったことに疑いはない。
こういう残念な形で終わるのを見るのは悲しいが、全ての人間にとってやり直すのがベストに思える。
(中略)
多くのレンジャーズファンたちが非常に動揺し、幻滅している。
当然だろう、セルティックがまた3冠に近づいているからね。
レンジャーズの今季がこうなってしまったのはひどく絶望的だ。来季も同じようなことをしてはいけない」
前線に古橋のような存在がいるのを羨ましがっているようだ。
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なお、かつてヴィセル神戸でプレーしたのは、兄のミカエル・ラウドルップのほう。