ボルシア・ドルトムントに所属しているイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、レアル・マドリーに移籍することに原則的に合意したとのこと。

バーミンガム・シティから2020年にドイツへと渡ったベリンガム。10代でボルシア・ドルトムントのレギュラーを奪取し、すでにイングランド代表でも中心的な存在となった。

今夏のマーケットでは多くのビッグクラブから関心を受けていると伝えられており、リヴァプールやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドが接近していると報じられた。

しかし今回『Marca』が伝えたところによれば、ジュード・ベリンガムは交渉の結果レアル・マドリーとの間で個人的な条件において原則的な合意に至ったという。

そこで合意された契約期間はなんと2029年6月30日までの6年間であるそうで、これらを伝えられたリヴァプールやマンチェスター・シティが撤退を決断したとのことだ。

あとはボルシア・ドルトムントとレアル・マドリーの間の移籍金についてであるが、これについてはまだ交渉が続けられているよう。

ボルシア・ドルトムント側は1億4000~1億5000万ユーロ(およそ210.1~225.1億円)を求めている一方、レアル・マドリーは1億~1億2000万ユーロ(およそ150.1~180.1億円)を提示しているそうだ。

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レアル・マドリーは現在来月初めにベリンガムの獲得を発表できるようにしたいというロードマップを持っており、それを目標に動きを進めているという。

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