スタジアム周辺には複数のバス停があり、最寄りの路面電車の駅からも歩いて10分ほどで到着するなどアクセス面も優れている。

この日はボーダフォーン・アリーナから最寄りの路面電車駅「カバタシュ駅」からスタジアムへ向かう。電車を降りて大通りを北上するとすぐにスタジアムの外観が見えてくる。

入り口まで歩くと『Beşiktaş JK』の大きなクラブ名が目に入る。サッカーを観に異国へ来た実感が湧く。この日は試合がないのだが、ベシクタシュのユニフォームを着たファンがスタジアムの前で写真撮影をしていた。

ベシクタシュのオフィシャルスポーツショップの中は…

スタジアムの周りを歩いているとスポーツショップを発見。さっそく店内に入ると、正面にブラックのジャージを着たマネキンが私を出迎える。足を組むポーズや腕を組むポーズなど、街の雰囲気と似てマネキンからも活気を感じた。

店内を見渡すと、とにかくアパレルが充実している。

ベシクタシュのエンブレムやクラブの象徴である黒鷲のデザイン、クラブカラーの黒と白、赤を使った衣服が販売されていた。スポーツ用のジャージーの他、パーカーやジャケットなど種類は多種多様だ。まるでお洒落なアパレルショップに来たような気分になる。