ところが、プレミアリーグ開幕直前の1991-92シーズンに22チーム中20位となり2部降格を喫すると、4年後には3部へ降格。さらに2000年代には3年連続の降格で一時は5部まで落ちてしまった。

そこから3歩進んで2歩下がるような歩みを繰り返し、2019-20シーズンに2部へ復帰。そして今季、リーグ戦で3位の成績を収め、ついに悲願のプレミア初昇格まで「あと1勝」というところまでやってきた。

ちなみに対戦するコヴェントリー・シティも、プレミアを最後に戦ったのは22年前の2000-01シーズン。

当時はマルクス・ヘドマン(スウェーデン)、ムスタファ・ハッジ(モロッコ)、ジョン・ハートソン、クレイグ・ベラミー(ともにウェールズ)、ジョン・アロイージ(豪州)などが在籍していた。

のちにジュビロ磐田や北海道コンサドーレ札幌でプレーするジェイ・ボスロイドがプロデビューを果たしたのもこのシーズンのコヴェントリーだ。ユニフォームの胸スポンサーは日本のスバルだった。

どちらが勝ってもプレミアに新鮮な風をもたらすであろう、ルートン・タウンとコヴェントリー・シティ。両チームによる決戦は5月27日(土)、日本時間の翌28日(日)0:45にキックオフされる。

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イングランド2部のチャンピオンシップは日本でDAZNが放映権を持っており、嬉しいことに昇格プレーオフも配信中。サッカー好きはぜひ27日夜に行われる運命の一戦を楽しんでほしい。

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