マンチェスター・シティが3連覇を決めたプレミアリーグ。一時は首位を快走していたアーセナルは惜しくも覇権奪還を逃したが、来季はUEFAチャンピオンズリーグの舞台に戻ってくる。
そうしたなか、『Mirror』では、「ミケル・アルテタ監督が来シーズンにより大きな役割を期待しているアーセナルの6選手」という話題を伝えた。
激しいプレミアの闘いだけでなく、CLを戦い抜くために、これまで以上の活躍が期待されている選手たちとは。
エミール・スミス・ロウ
2021年7月に新契約と10番を託された際、スミス・ロウはアーセナルの次の寵児になるように思えた。
ファンも彼とブカヨ・サカにそれを期待しており、2021-22シーズンには全コンペティションで11ゴールを記録する活躍を披露。あのジェイミー・キャラガーさえも、プレミアリーグで「最高のドリブラー」だと賞賛していた。
だが、今季はひどいシーズンを耐えることを余儀なくされた。
鼠径部の負傷でW杯を欠場すると、一度も先発することなくシーズンが終わる可能性がある。この才能にはもっと多くのことが期待されていた。
彼は夏にアルテタと将来について話し合うことになっている。アーセナルの指揮官は、欧州での活躍を期待される22歳を引き留めるために、何かを言う必要があるだろう。
彼が英国で最もエキサイティングな若手の一人であることに変わりはない。