後半アディショナルタイムの時点では2-1で負けていたのだが、93分と99分に連続ゴールを奪取!2-3で逆転勝ちを収める奇跡を起こしたのだ。
この結果、ハイデンヘイムとダルムシュタットが勝点67で並び、66のハンブルクは3位に転落…土壇場で自動昇格を逃し、昇降格プレーオフ行きが決まったのだ。
ハンブルグのキャプテンであるセバスティアン・ションラウは「これがサッカー…ファンがピッチになだれ込んできた時は終わったと思った」とコメント。
一方、劇的な逆転ゴールを決めたハイデンヘイムFWティム・クラインディーンストは「信じられない、狂気の沙汰だ。俺たちはやり遂げた」と歓喜していた。
【関連記事】「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
ハンブルグはプレーオフで遠藤航と伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトと激突。なお、ハンブルクは通算4度目の昇降格プレーオフとなり、これはドイツ史上最多だとか。