今季パリ・サンジェルマンでプレーしているブラジル代表FWネイマールに先日発覚した「建築トラブル」。

ネイマールはリオデジャネイロの近郊マンガラチバという街に所有する土地に、大きな別荘を建築した。そこにはテニスコートやゴーカートのコース、さらにスイミングプールなど数多くの施設が作られており、まるでテーマパークかというほどの規模があるものだ。それを空中から撮影したという映像も公開されている。

ところが先日、この別荘が大きな問題を抱えていることが明らかになった。

この施設には広さ1000平方メートルに及ぶという人工湖が作られているのだが、『UOL』の報道によればなんとブラジルの当局に許可なく切削されたものであったという。

森林伐採や岩石の破壊、河川の流路の変更、さらに人工湖のための無許可の水の引き入れなど、これは数多くの法律違反に当たるものであった。

そのためマンガラチバ環境局と警察が工事を中止するよう要請するために施設を訪れたところ、ネイマールの父親と激しい口論となり、一時は身柄を拘束するところまでヒートアップしたという。

なお、ネイマールの父親は結局逮捕には至っておらず、当局はネイマール側に500万レアル(およそ1億5000万円)の罰金と工事の中止を言い渡したとのこと。

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それにしてもさすがのネイマール、自分の家に湖を作ってしまうとは…。

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