日本代表FW三笘薫が所属するブライトン。
昨季のプレミアリーグでは6位と躍進し、クラブ史上初めて欧州コンペティションへの出場を勝ちとった。
『BBC』などによれば、その栄誉を称え、地元イースト・サセックスにある動物園「Drusillas Park」では、フンボルトペンギン10羽にブライトンの監督・選手たちの名前をつけることを決めたそう。
選ばれた10人は、ロベルト・デゼルビ(監督)、ジャイソン・スティール、アダム・ウェブスター、ルイス・ダンク、ソリー・マーチ、パスカル・グロス、三笘、ヨエル・フェルトマン、フリオ・エンシーソ、エヴァン・ファーガソン。
発案者はブライトンのファンでもある動物園のマネージャーを務めるカーラさん。彼女はこう話している。
「私はブライトンの大ファンです。
男子チームの今シーズンを振り返って、彼らに敬意を表するのに、新しいペンギンたちに選手たちの名前を冠する以上の方法があるでしょうか。
10人に絞るのは本当に難しかったです。まるで監督が先発メンバーを選ぶような気分でしたよ!
大きな貢献をした選手たちを称えたかったのですが、アレクシス・マカリステルはリヴァプールに移籍したので除外しなければいけませんでした。
ブライトンは私たちにとって最大の集客エリアです。ユニフォームを着た子供たちや大人を大勢見かけます。なので、ペンギンたちを身に来てくれたらいいですね」
ペンギンは同動物園で人気トップ3に入るとか。
また、ブライトンにはエンシーソら南米出身の選手たちがいるが、このペンギンたちもチリとペルーという南米生まれだそう。エクアドル出身のモイセス・カイセドも移籍が濃厚なので外した形だろうか。
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このペンギンたちは個体を識別できる特別なアームバンドをつけているので、来園者は好きな選手の名前がついたペンギンを見つけることができるとのこと。