日本は後半より前から行く姿勢を強め、迎えた50分、左サイドの遠藤から中央へタイミングよくパスが入り、宮澤と長谷川はシュートを打てなかったものの大外の清水。

相手がエリア内で不用意に出したパスをカットし、そのまま今大会初ゴールを手にした。

その後ノルウェーは選手交代なども交えながら前への積極性と圧力を強め、終盤はパワープレー。その中で決定機も作り出したが決めることができなかった。

逆に81分、カウンターから藤野の絶妙なスルーパスを宮澤が冷静に流し込み、日本が大きな追加点を手にしている。

この宮澤の今大会5得点目でリードを広げた日本は、ノルウェーの猛攻を山下のビッグセーブなどで最後までしのぎ切り、2大会ぶりのベスト8入りを決めた。

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日本の次戦は11日(金)、ともに優勝候補のスウェーデン対アメリカの勝者と対戦する。

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