日本代表でキャプテンを務めた吉田麻也は、MLSのLAギャラクシーでプレーすることになった。

その彼はTOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、サッカー界における身体能力について語った。

「身体能力はアスリートにとって最も大事なポテンシャルのひとつなんですけど。

これが今ものすごいフォーカスされていて、いまヨーロッパの市場なんかでは、尽きるところ、身体能力にかかっていると言っても過言ではないですね。

体が大きくて足が速い、それさえあれば、その選手が500万(ユーロ)でも1000万(ユーロ)にもなって売られていくという世界になりつつあります。

そのなかで、身体能力のポテンシャルが低いアジア人や日本人が、どうやってそこを克服していくかっていうのは、すごく大事なところなので。

頭を使ってプレーすることと、細かいディティールにこだわっていくことが大事なんじゃないかなと思う。

僕自身は日本のなかでは身体的には恵まれた選手だとは思いますけど、それだけじゃ勝てないのがヨーロッパなので、頭を使うことがすごく大事じゃないかなと思います」

身長189cmという日本人離れした体躯を持つ吉田。

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欧州ではデカくてスピードのあるフィジカル的なタイプが重視されており、その点で劣る日本人が活躍するには頭を使ったプレーが必要になると感じているようだ。

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