J1ヴィッセル神戸は2日、ハンガリー代表MFバーリント・ヴェーチェイの獲得を発表した。

優勝を争う神戸が左利きの大型セントラルミッドフィールダーの獲得に成功した。

バーリントは今年7月1日にハンガリー1部フェレンツヴァーロシュを契約満了により退団していた。これまでイタリア1部ボローニャ、スイス1部ルガーノなどに所属してきた30歳は、9月に入ってようやく新天地が決まった。

プレースタイルは左利きの万能型で、攻めれば左足から繰り出される強烈なミドルに、2列目からダイナミックな攻撃参加を見せる。守れば身長185センチの巨体を生かした球際の強さと、クレバーにコースを切ってインターセプトを狙う。

またレフティーでありながら、右足も器用に使いこなし、時折見せるヘディングシュートも強烈だ。

ハンガリー代表では通算12試合2得点を記録し、今年3月には欧州選手権予選でブルガリア相手に先制点を挙げた。

バーリントは

ヴィッセル神戸のサポーターのみなさんこんにちは。新しいユニフォームに袖を通すのが待ち遠しいです。シーズン終了後にどこにいるかがとても重要だと認識しています。持てる力を全て出し切って一緒に頂点に立てるように優勝目指して頑張ります。Let’s go Kobe!!

とリリースを通じてコメントした。

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リーグ戦でタイトルレースを繰り広げる神戸。UEFAヨーロッパリーグ通算21試合2得点と経験豊富な万能型レフティーを獲得して初のJ1制覇に向けてギアを上げる。

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