ニコ・シュロッターベック

市場価値:4000万ユーロ(63億円)

ドルトムント所属、23歳

190cmを超える体躯を持つ大型ディフェンダー。

ブンデスリーガで最強クラスのデュエル勝率を誇り、ボール奪取力に優れる。また、左足から繰り出すパスも武器であるほか、セットプレーではターゲットにもなれる。

叔父もサッカー選手だったサッカー一家に育ち、幼い頃はテニスも上手かったというが、その後、サッカーだけに絞った。

シュトゥットガーター・キッカーズ時代はU-16時点で放出される憂き目にあったが、そこから這い上がった選手でもある。

6歳年上の兄ケヴェンは浅野拓磨と同じボーフムに所属しており、フライブルク時代には兄弟が同じチームでプレーしたことも。

袖をまくってプレーすることが多いというが、その理由は上腕にユニフォームが触れるのが気になるからだそう。

フライブルクからウニオンにローンされた際、痩せていた体を筋トレで増強。当時のチームメイトであるロリス・カリウスから筋トレを教わり、当時からは10キロほども体重が増えているとか。

プレーを見て学んだのは、元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ。