破格の資金力で世界的スターを国内リーグに引き入れているサウジアラビア。

スティーブン・ジェラードを監督に招聘し、リヴァプールからイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンを獲得したアル・イティファクはサウジのスポーツ省が保有するチームだ。

そうしたなか、『Mirror』は「ジェラードとジョーダン・ヘンダーソンはわずかしかいない観客の前で屈辱を味わった」と伝えた。

アル・イティファクは23日に行われたアル・リヤド戦に0-1で敗戦。首都リヤドのプリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スタジアムで行われたこの一戦の観客数はわずか696人だったとか。

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先週末に行われたイングランド8部リーグでも702人が観戦した試合があったそうで、それ以下だったとのこと。

また、アル・イティファクは9月のアバ戦でも観客数が976人だったそう。ただし、どちらの試合もアル・イティファクのホームではなく、アウェイゲーム。

同紙では「5万人以上のファンが入ることが多いアンフィールドでプレーしていた彼らにとっては全く異なる環境。昨季、ヘンダーソンが出場したプレミアリーグのアウェイゲームで最も観客数が少なかったのは、ボーンマス戦の10,536人だった」とも伝えているが。

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