ただ、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーは、「ニューカッスルの得点に対するアーセナルの声明と審判&VARへの不満はやりすぎ」とのメッセージをXに投稿。
『Sky Sports』の番組内ではこうも述べていた。
「ミケル・アルテタが情熱的で正直で感情的なことは最高だった。VARに不満という点では同意できなかったがね。
3回チェックが行われたことは理解しているし、それでも得点は認められた。
ただ、アルテタとアーセナルがあのゴールのどこに不満なのかは途方に暮れるね。
(PGMOLのトップである)ハワード・ウェブの立場やVARになってみろ。彼らはボールがインだったのかアウトだったのかは決定的には分からず、ピッチ上の判定は試合続行だった。
だから、彼らはそれに従わなければいけない。
ボールがペナルティエリア内に入った(その直後のプレー)。あれはファウルだったか?おそらく、五分五分だ。ただ、ひどい判定ではない。
私はセンターバックだったので、ガブリエウにはこう言う。『君はもっと強くなるべき』だと。
最後はオフサイドと判定されなかったことだ。密集していたので、VARが確認できる角度やカメラがなかった。
で、VARや審判団にどうしてほしいんだ?ピッチの全てをカバーするカメラアンクルが欲しいか?議論としては分かる。
審判団がやりやすいように改善できないか?
とはいえ、今回のは、流行りに乗って、VARやストックリー・パーク(VAR本部)の人間を叩くようなものではない。それは正しくないからだ。
得点後に(取り消しになるような)決定的なものは何もなかった。だから、得点にしなければいけない。それで終わりだ」
今回の判定は大騒ぎするようなものではなく、アーセナル側の不満には同意できないようだ。
なお、キャラガーは現役時代にリヴァプール一筋でプレーした選手。