ボリビアサッカー連盟(FBF)とキットサプライヤーのMarathon Sportsは16日、ボリビア代表の新サードユニフォームを発表した。

ボリビアは現在ワールドカップ2026南米予選を戦っているが、予選でこのユニフォームを着用するかは不明。

Bolivia 2023 Marathon Third

ボリビア代表 2023 Marathon サード ユニフォーム

フィールドプレーヤーのユニフォームとしてはボリビア史上初となるブラックを採用したサードモデル。色のみならずサードモデル自体がボリビアに初登場と思われる。

襟内側には代表チームへの忠誠心の証ともいえる“Pasión Por La Verde(緑への情熱)”をプリント。エレクトリックグリーンで彩る右胸のメーカーロゴが鮮やかだ。

ブラックを基調にアンスラサイト(ダークグレー)を組み合せたキットカラー。前面のシェブロン(<<デザイン)もボリビアでは珍しいパターンだ。

背面の襟部分にはシルバー単色の小さなエンブレムを装着する。

デザインに関しての説明はとくに無いためブラックカラー採用の正確な理由は不明だが、これはエンブレムにも描いている国鳥アンデスコンドルの色をイメージしたものと見て間違いない。

ボリビアの2023モデルは、ホームに伝統のグリーン、アウェイに定番のホワイトを採用。

基本的に南米地域で他国とユニフォームが色被りすることはなく、ほとんどのアウェイゲームをグリーンのユニフォームで戦うことが可能。そこにホワイトのアウェイも加えれば、南米以外の代表チームに対しても色被り対策はほぼ完璧だ。

ゆえにブラックサードの必要性はあまり感じられず、どちらかというとファンの街着などファッションを意識したものかもしれない。

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ワールドカップ2026南米予選は開幕4連敗と最悪のスタートを切ったボリビアだが、16日の第5節ペルー戦でついに初勝利。次は21日に敵地でウルグアイと対戦する。

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