「もっと正確さを求めたい」
そして、1回生ながらこの試合の先制点を決めたFW谷遥翔は、勝利という結果を受けながらも自身の課題を口にしていた。
――自らもゴールを決めて優勝を勝ち取りましたね
大会の決勝で点を取れたのはすごく嬉しいんですけど、全体的なプレーで見れば課題が多く残ったので、嬉しい反面悔しさも感じる試合でした。
前でボールを収めたあと、中盤の選手に預けるパスがずれてしまったり、色々と小さなミスがありました。そういうことを無くせるように正確さをもっと求めて、この先やっていきたいと思います。
――このカップ戦では関大FC2008の成長が印象的でしたが、どんな変化が?
そうですね、自分も結構成長したなと思っています。チームもなんですけど、個人個人の選手が各々自分の成長を感じていて、それがチーム全体に広がった時に強くなったのかなと 。
――関西大学のすごい応援を受けながら先輩を胴上げで送れた気分は?
とにかく楽しかったです。またやりたいですね。
試合中もずっと応援の声がずっと聞こえていて、それが力になりました。非常に感謝しています。ありがとうございました。
――ありがとうございました。優勝おめでとうございます!