「自分が止めて勝てるという自信があった」
関大FC2008の守護神としてPK戦の勝利に大きく貢献したGK吉岡凛太郎は、試合後のインタビューで以下のように話した。
――今日はヒーローでしょう?
マジでヒーローっすよ!試合をやる前から、「PK戦になったら絶対自分が止めて勝てる」という自信があったんで。なんかもう、その通りになって本当に良かったと思います。
――二人目のときは相手も止めて、そして吉岡選手も止めて。
こちらが外してしまったんで、止めなあかんな…という気持ちもあったんですけど、何もプレッシャー感じず、自信を持ってできたかなと思います。
――3人目のキッカーだった宮武選手にキャプテンマークを渡されそうになっていましたが
あれは…よくわからなかったんですけど、巻くのも面倒くさかったんで「いや、もう大丈夫です」と(笑)。
――4年間の大学サッカーを振り返ると?
最後の1年、リーグ戦はあまり出られなかったんです。ただその中でも自分がどんな状況でも心折れずに自分のやるべきことをやり続けた結果、最後にこうやって結果が残せたのは本当に良かったです。
――最後は胴上げもされていましたね
いやもう、勝ってみんなで喜んで胴上げするというのがやりたくて、これまでサッカーを続けてきたので。最後にまた味わえて良かったかなと思います。
――おめでとうございます、ありがとうございました!