日本代表チームは1月1日、国立競技場で国際親善試合「TOYO TIRES CUP」のタイ戦に臨んだ。
この試合はNHK総合で地上波放送され、解説には元日本代表MF福西崇史、元日本女子代表FWの川澄奈穂美、日本女子代表の宮澤ひなた、そしてピッチ解説として槙野智章が出演していた。
日本代表は後半開始からまもなく、途中出場の堂安律が右サイドに送ったパスから伊東純也のクロスが入り、相手に当たったところを田中碧がシュートを決めて先制に成功する。
この先制点の場面について、解説陣はこのようなコメントを残していた。
福西「いいタイミングで堂安から展開できたことによって、相手は下がりながらの守備になった。そこでうまくスペースに田中碧が入ったことでゴールが生まれましたね。クロスが相手に当たったこともありますけど、それを良く処理して決めましたね」
川澄「ボックス内にも5人が入ってますからね。こうやって相手に当たった後も、回収できてゴールまで行けますよね」
槙野「堂安がボールを受ける位置もそうですし、あの一つ飛ばすボールの配球ですよね。そこで伊東純也にパスが入った時に、田中碧がボックスまで入ってくることができた」
宮澤「選手の距離感がすごく良くなったというのと、テンポができてきているなという感じがしますね」
なお、試合は1-0と日本がリードして進んでいる。