ツエーゲン金沢は31日、元日本代表FW豊田陽平との契約を更新したことを発表した。

豊田は1985年4月11日生まれの38歳。2008年の北京五輪で日本の“9番”を務め、その後はサガン鳥栖で長くエーストライカーとして活躍した。

2022年に地元の石川県へ戻り、ツエーゲン金沢と契約。2023シーズンは23試合に出場し2ゴールを決めたものの、チームのJ3降格を阻止することはできなかった。

以下は契約更新が決まった豊田のコメント。

「地元石川県で、2024シーズンもプロサッカー選手を続けさせていただきます。

まずはじめに、他の誰よりも自分自身を理解していることは言うまでもありません。これまで出来たこと出来なくなったこと、歳を重ね出来ること出来ないことが明確な中で自分にしかできないことを来季はより追い求めたいと思っております。

ゴール。金沢に来て執着してこなかった結果を求めたい。画竜点睛。

現役プロ選手だからこそできる地域貢献をもっとしたい。報恩謝徳。

大変おこがましいですが、上記を踏まえ石川県人として、アスリートとして精一杯考え、走り抜き、最善を尽くす所存でございます。来年もどうぞよろしくお願い致します。」

2024年から待望の金沢ゴーゴーカレースタジアムが稼働する金沢。

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新スタジアムのこけら落としとなる、カターレ富山との北陸ダービーは、Jリーグ開幕を翌週に控えた2月18日(日)に開催される。

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