先日行われたFAカップの試合で、ブラックバーン・ローヴァーズのアカデミーに所属している15歳の天才選手ロリー・フィネランがデビューを果たした。

フィネランはわずか15歳と312日という年齢でトップチームの試合に出場し、ブラックバーンの最年少デビュー記録をなんと「113年ぶり」に更新したのだ。

もちろんフィネランにとっては一世一代の舞台であったわけだが、『The SUN』によればなんと「他の選手と同じユニフォームを着ることが許されなかった」のである。

フィネランが着用したユニフォームは、他の選手のものとは異なり「スポンサーのロゴが入っていない」ものだった。

その理由は、ブラックバーンのスポンサーが『TOTALLY WICKED』であったこと。これはいわゆる「電子タバコ」のブランドなのだ。

イングランドでは電子タバコやギャンブルなど年齢制限のある製品やサービスを提供しているスポンサーは、ユース年代やジュニア年代のユニフォームにロゴを入れることが禁止されているのである。

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そのため、フィネランは人生で一回しかないデビュー戦でトップチームとは違ったユニフォームでプレーしなければいけなくなってしまった…とのこと。

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