今シーズンはボルシア・メンヘングラートバッハで2年目を迎えている日本代表DF板倉滉。ややケガで離脱する期間が長いものの、プレーでは高い信頼を受けている。

足首の手術を行ったために前半戦はしばらく欠場し、ブンデスリーガで出場しないままにアジアカップへと合流することになったが、先日行われたベトナム戦では90分フルでプレーするなど回復をアピールした。

『Sky』によれば彼には現在イングランド・プレミアリーグのリヴァプールやトッテナム・ホットスパーが関心を寄せていると伝えられている。

さらに、ボルシアMGとの契約には今シーズン終了後に活性化される契約解除条項が存在しているともレポートされているようだ。

その額はおよそ1000万ユーロから1500万ユーロ(16億円から24億円ほど)だとのことで、その移籍金が提示されればクラブは選手との交渉を認めなければならない。

昨年夏にはイタリア・セリエAのナポリからオファーを受けていたと伝えられている板倉滉。バイエルン・ミュンヘンへと移籍したキム・ミンジェの後釜として期待されていたとのことで、1200万ユーロの移籍金が提示されていたと伝えられているが、結局は交渉にまで至らなかった。

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ただ、今シーズン終了後には契約解除条項が使える状況になるとのことで、他のクラブも板倉滉の獲得に向けて動きやすくなりそうだ。

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