カリム・ベンゼマ

サウジアラビアでプレーしたクラブ:アル・イティハド

いち早くサウジアラビアへと渡った元同僚クリスティアーノ・ロナウドを追うように、レアル・マドリーを退団してアル・イティハドへと加入したカリム・ベンゼマ。その給与は年俸換算ならば「世界最高額のスポーツ選手」になるほどのものだった。

2億1300万ドルとも言われる巨額の報酬を約束されたこともあり、首位のアル・ヒラルから引き離されるばかりの低迷するチームでファンの批判を集めることに。自身はそこそこの成績を収めながらも、スーパーヒーローとしては扱われていない。

この冬にはチームの練習を離れたという報道もあり、ヨーロッパへと戻りたい意志を示しているとも言われる。アーセナルやチェルシーなどが彼をローンで獲得するのではないか?という噂も流れており、このままサウジアラビアでプレーし続けるかどうかは不透明な状況にある。