「セルヴェットが彼をスカウトしたのには理由がある。レネ・ヴァイラーは日本で監督をしており、そこで彼を見つけた。
経験があり、ハイレベルな国内リーグと、サッカー国である日本の代表チームでもプレーしている。そこに(スイスで活躍すると?)確信を持てる理由がある」
レネ・ヴァイラー監督は鹿島時代に対戦した西村に目をつけていたようだ。
また、セルヴェットのフランス人MFティモテ・コニャも西村をこう賞賛しているという。
「動きが非常にクレバー。素晴らしいクオリティがあるし、すでに僕らはそれを目の当たりにしている。テクニックはクリーンで、ビッグクラブでプレーしてきたことが分かる。
言葉は話せないし、このチームのことを知らないけれど、すぐに素晴らしいパフォーマンスを見せた。それは『何か持っている』ということさ。闘い方を知っているし、犠牲の精神もある。それは僕らのチームにとって大切なことさ」
西村はまだスイスで2試合ほどにしか出場していないが、すでに評価を確固たるものにしつつあるようだ。
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