シーズン佳境を迎えているプレミアリーグ。
現在20ゴールでマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドとともに得点ランクトップにつけているのがチェルシーMFコール・パーマーだ。
21歳の天才レフティはもともとシティで期待される存在だったが、昨夏に4250万ポンド(81.2億円)でチェルシーに移籍した。
なぜシティは彼を売ったのかという批判もあるというが、『BBC』によれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督はその判断についてこう述べていたそう。
「彼にはプレシーズンに残ってくれと伝えた。リヤド・マフレズがいなくなったからね。彼は『ノー、退団したい』と言ってきた。
2年間も彼は退団を求めていた。私は『いや、残れ』と言ったが、我々に何ができたんだ?
何度も言ってきたが、私は彼にふさわしいであろう、彼が望んでいたであろうプレータイムを与えられなかった。今の彼はチェルシーでそれを得ている。
私は完全に理解している。彼のことは嬉しいよ。ラブリーな子だからね。いいプレーをしているし、信じられないくらいの脅威だ」
パーマーは2年前からシティ退団を直訴していたという。昨夏にマフレズが退団した際、ペップは残留を要請したものの、パーマー本人がそれを拒否したとのこと。
20日のFAカップ準決勝でパーマーは古巣シティと対戦する。