2位:パク・チソン
所属した主なクラブ:京都パープルサンガ、PSVアイントホーフェン、マンチェスター・ユナイテッド、QPR
引退した年:2014年
韓国代表歴:100試合13ゴール
パク・チソンはアジアの歴史上最高のミッドフィルダーの1人と言える存在だ。京都パープルサンガでデビューし、日韓ワールドカップでの活躍からPSVアイントホーフェンへと移籍した。
そしてマンチェスター・ユナイテッドで長くプレーし、その質の高い走りと積極性、ビッグマッチに強い勝負勘、常に安定したプレーをする信頼性で影のヒーローとなった。
そしてUEFAチャンピオンズリーグでも初めて優勝したアジア人選手となり、数々の歴史を塗り替えた。
1位:チャ・ボングン
所属した主なクラブ:ダームシュタット、フランクフルト、レヴァークーゼンなど
引退した年:1989年
韓国代表歴:135試合58ゴール
ヨーロッパにおいて初めてスター選手となった韓国人。兵役を終えてからドイツへと渡り、ダームシュタットを経てアイントラハト・フランクフルトへと移籍。1981年にはUEFAカップ優勝に貢献する活躍を見せた。
圧倒的な頑健さを持つ太腿の筋肉が生み出す加速力とシュート力を備え、弾丸のようなキックでゴールを量産。ドイツで372試合に出場して121得点を記録した。
ブンデスリーガ年間ベストイレブンにも2回選出されるなど、当時のリーグを代表する選手だった。よく知られているように息子も韓国代表でプレーしたチャ・ドゥリ。