フロリアン・ヴィルツ
国籍:ドイツ
現所属:レヴァークーゼン
バロンドールの可能性を見せている最新の若手、ドイツ・ブンデスリーガを無敗のまま制覇したレヴァークーゼンの要である20歳のフロリアン・ヴィルツだ。
2022年3月に大きな怪我を負ってしまったことから心配されたが、20歳になった今季はキャリアで最大の山を迎えた。シャビ・アロンソ監督の高い信頼を受け、公式戦43試合に出場して17ゴール19アシストを記録した。
すでにバルセロナなど多くのビッグクラブが引き抜きに動いていると言われる。彼が退団するにしても残留するにしても、怪我さえなければ今後の数年間は輝かしいものになるはずだ。
ラミン・ヤマル
国籍:スペイン
現所属:バルセロナ
バルセロナではペドリとガビという将来のバロンドール候補がいたが、彼らがやや怪我で停滞している間に、新たな男が名乗りを上げた。それが16歳のラミン・ヤマルだ。
昨季リーガでデビューを果たしたが、わずか数分だけのプレーだった。一方今季は当初からチャビ監督の信頼を受け、トップチームに欠かせないドリブラーとして君臨。今季は44試合に出場して6ゴール8アシストを記録した。
繰り返して言うが、まだ彼は16歳だ。10年経ってもまだ26歳である。バロンドールを獲るチャンスは数多い。