リオネル・メッシが所属するMLSインテル・マイアミは12日のモントリオール戦に3-2で逆転勝ちした。
2点差をひっくり返して5連勝を飾った一戦では、メッシの言動が話題になっている。
メッシは2点をリードされていた前半終盤にピッチ上で手当てを受けた後、一旦ピッチ外に出た。その際、カメラに向かってスペイン語で何かつぶやいていた。『Messismo』などによれば、メッシは「こういうルールは…困るな」とぼやいていたそう。
MLSでは、今季から「ピッチ外の治療ルール」として以下のような規定を設けた。
「負傷が疑われる選手が15秒以上倒れていた場合、審判はプレーを止めて、メディカルスタッフをピッチに誘導し、選手の診断を行う。安全が確認された場合、選手をピッチから退出させ、さらなる評価と治療のために最低2分間はピッチ外で待機させる」
メッシは最低でも2分待機というルールがあるため、ピッチにすぐに戻ることができなかったことを嘆いていたようだ。
ただ、MLSは「ピッチ外の治療ルールにより、メディカルスタッフは選手の治療に時間を割くことができ、試合再開も迅速に行えるようになった」と肯定的にとらえている。
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なお、メッシにその後もプレーを続けて、フル出場している。