先日チャビ・エルナンデス監督を解任することを決めたバルセロナ。29日にその後任となる指揮官がハンジ・フリック氏となったことが公式発表された。

契約期間は2026年6月30日までの2年間。まだプレゼンテーションの予定が決まっていないが、バルセロナで初のインタビューを受けていた。

その中でハンジ・フリック監督は以下のように声明を発表し、クラブの哲学と自分のスタイルがかなり似ていると感じたことを明らかにした。

「関係者全員に感謝したい。バルセロナの監督として契約し、このクラブで働けることは大変光栄だし、夢の実現だ。本当にワクワクしているし、信じられないほど素晴らしいクラブだ。

誰もがこのクラブのことを愛していて、その成功のために全力を尽くしている。それを私はここに来てから見てきた。

私の哲学はバルセロナのスタイルに似ている。攻撃的なサッカーとボールポゼッション。これらは私が気に入っていることであり、それに取り組んでいくつもりだ。

バルセロナには世界最高のユースチームの一つがある。トップチームにも経験豊富な選手と才能のある若い選手がうまくミックスされている。彼らが改善できるように我々は努力しなければならない。

これはスポーツディレクターのデコ、ジョアン・ラポルタ会長と私の仕事だ。自分にとってチームワークは非常に重要なもので、協力しあって任務に集中しなければならない。私は彼らとともに働けることができてとても幸せだ。

私はバイエルン・ミュンヘンでいくつかのタイトルを獲得してきた。バルセロナでもその道を続けていきたいと思っている。我々はともに多くのことを達成できる。それが最も重要なことだ」

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『tribuna』によれば、バルセロナがハンジ・フリック監督に支払うのはチャビ・エルナンデス前監督の4分の1に当たる300万ユーロ(およそ5.1億円)であるとのこと。

ただ、チャンピオンズリーグ優勝で100万ユーロ(およそ1.7億円)、ラ・リーガ優勝で75万ユーロ(およそ1.3億円)のボーナスが支払われるという。

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