イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、エヴァートンDFジャラッド・ブランスウェイトの獲得に近づいているという。

『Eurosport』によれば、ブランスウェイトはマンチェスター・ユナイテッドが提示した個人的な条件に合意したとのことで、残すはクラブ間の交渉のみになるという。

マンチェスター・ユナイテッドが提示した額は週給15~16万ポンドとなっており、日本円の年額に直せばおよそ15.5~16.5億円になる見込みだそう。

エヴァートン側はブランスウェイトの移籍金をおよそ7000万ポンド(およそ139億円)に設定しており、クラブ間の交渉についてはまだ合意に至っていないとのことだ。

ブランスウェイトは2002年生まれの21歳で、2020年にカーライル・ユナイテッドからエヴァートンに加入した大型センターバック。

ブラックバーン・ローヴァーズとPSVアイントホーフェンに期限付き移籍したあと今季エヴァートンに戻ってレギュラーを奪い、プレミアリーグ35試合に出場して3ゴールを奪取した。

今年イングランド代表にも初招集され、シーズン終了後にはエヴァートンのサポーターが選ぶクラブの年間最優秀選手賞と年間最優秀若手賞をダブル受賞している。

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マンチェスター・ユナイテッドは今夏ラファエル・ヴァランとの契約が満了を迎えることもあり、2名のセンターバックを獲得する方針を持っているという。

そのためブランスウェイトに加えてレニー・ヨロ(リール)にもアプローチしており、今後交渉を進める予定であるそうだ。

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