14日に開幕を迎えたEURO2024。多くのスター選手がドイツに集結し、各地で熱い戦いを繰り広げている。
今回は『Squawka』から「EURO2024でプレーする各チームで最もエキサイティングなヤングスター」をご紹介する。
ドイツ:フロリアン・ヴィルツ
クラブ:レヴァークーゼン
ジャマル・ムシアラかフロリアン・ヴィルツか。どちらも甲乙つけがたいところはあるが、今季のレヴァークーゼンにおいて大ブレイクを果たした後者はまさに今こそ見るべき存在だ。
ブンデスリーガで10ゴール10アシスト以上を記録したのは2名しかいない。前十字靭帯断裂の大怪我を経験してから2年以上が過ぎ、ようやくコンディションが本物になってきた。
スペイン:ラミン・ヤマル
クラブ:バルセロナ
ありきたりな選択であるが、スペインでの輝かしい若手を選べと言われれば彼以外の名前をあげるほうが難しい。16歳の彼は今季のバルセロナでレギュラーを奪取し、このEURO2024でも活躍が約束されているほどの選手だ。
しかもこの大会の決勝戦前日に17歳の誕生日を迎えるという運命を持っており、まるでEURO2024で優勝するために生まれてきたような選手である。
クロアチア:ルカ・スチッチ
クラブ:レッドブル・ザルツブルグ
リヴァプールが昨年夏にジュード・ベリンガムの獲得に失敗したとき、その代わりにリストアップされたと言われるのがルカ・スチッチだった。
21歳のミッドフィルダーは現在レッドブル・ザルツブルグでプレーしており、同じ名前を持っているルカ・モドリッチのスタイルをお手本に成長している。
イタリア:リッカルド・カラフィオーリ
クラブ:ボローニャ
イタリアにはヨーロッパで名を広めている若手が数名いる。ただデスティニー・ウドジーやジョルジョ・スカルヴィーニは怪我でEURO2024を欠場することになり、不運な離脱を経験している。
そこで頭角を現すであろう22歳のディフェンダーがリッカルド・カラフィオーリ。ボローニャで今季30試合に出場して5アシストを記録した。