DAZNは、本日26日(水)より昨年12月に現役引退した元日本代表の小野伸二に独占密着したドキュメンタリー『SHINJI ONO』の全3回のエピソードを一挙配信する。

これに合わせて、無料でさまざまなコンテンツが楽しめる「DAZN Freemium」にて、エピソード1を配信することが決まったことを発表した。

少年時代から周囲に“天才”と謳われ、中学生のときから年代別日本代表に選出されるなど、類まれな才能を発揮してきた小野。高校卒業後には浦和レッズに入団し、新人王とベストイレブンを受賞している。

プロ4年目にはオランダのフェイエノールトへ移籍、日本人選手初の欧州制覇となったUEFAカップ(現・UEFAヨーロッパリーグ)優勝などに貢献し、その後もJリーグ、ドイツ、オーストラリアなど複数のクラブでプレーした。

日本代表としても1998年、2002年、2006年と3度のワールドカップに出場。1998年のフランス大会で記録した日本代表史上最年少出場(18歳272日)はいまだに破られていない金字塔だ。

DAZNでは、そんな輝かしい実績を誇る小野が現役引退を決意した日から完全密着をスタート。現役引退後には、小野のサッカー人生の大きなターニングポイントであるオランダを再訪した。

そこではフェイエノールト在籍時の監督だったベルト・ファンマルワイク、一緒にプレーしたロビン・ファンペルシーら、世界的にも名を馳せたゆかりのある人物と再会を果たしたほか、第2のサッカー人生についての思いなどを語っている。

今回のドキュメンタリーでは、その間に収録した内容を編集し、見ごたえ十分な作品に仕上げているとのことだ。

中では、1999年6月のシドニー五輪アジア1次予選のフィリピン戦で小野が負傷した原因となったタックルをした元U-23フィリピン代表ダン・パデルナル氏がメッセージを寄せている。ダン氏の音声が日本メディアで流れるのはこれが初めて。

そのほか、2006年ワールドカップのオーストラリア戦で小野が途中出場した直後に逆転で敗れた苦い経験のあるカイザースラウテルンのスタジアムを18年ぶりに訪れ、当時の心境などを振り返った。

ナレーションは、劇団EXILEの町田啓太さんが担当し、タイトルロゴは今回のドキュメンタリーとSOPH.がコラボしたアイテム制作にもかかわったアーティストのYOICHIRO UCHIDA(内田洋一朗)氏が手掛けるなど、映像に華を添えている。

以下は小野伸二のコメント。

「今回DAZNで私のオリジナルドキュメンタリー『SHINJI ONO』が配信されることを大変嬉しく思います。長きにわたり密着していただいたものが、どんな形で配信されるかすごく楽しみです。自分の半生、サッカーをやってきたものがこうやって記録として残ることがすごく自分にとっても嬉しいですし、もちろん全てがこのドキュメンタリーの中に詰まっているわけではありませんが、少しでも自分のことがわかっていただけるんじゃないかなと思うので、本当に多くの方にDAZNで見ていただきたいです!」

ドキュメンタリー「SHINJI ONO」配信スケジュール

配信日:6月26日(水)※全3回のエピソードを同時配信

出演:ミハイロ・ペトロヴィッチ監督、荒野拓馬選手、岡村大八選手、河合竜二氏(C.R.C)、野々村芳和Jリーグチェアマン、ロビン・ファンペルシー(U18フェイエノールト監督)、ポール・ヴォスフェルト(ゴーアヘッドイーグルスTD)、ベルト・ファンマルワイク(MVVマーストリヒト コーチングアドヴァイザー)、小野千恵子(夫人)他

ナレーション:町田啓太氏(劇団EXILE)

エピソード#1 感謝

※DAZN Freemiumにて6月26日(水)より無料配信

小野伸二が第二の故郷コンサドーレ札幌に残したもの、伝えたかった想いとは何か。小野が地道に育んできたものに、チームメイトやスタッフ、サポーターから最後の舞台で表現された感謝の気持ちとは……。引退を発表した44歳の誕生日(9月27日)から12月3日に行われたラストマッチまでに密着した特別な映像とともにお届け。

エピソード#2 追憶

プロサッカー選手としての活動は終えた小野伸二だが、1人のサッカー人として次なる歩みを進み始めた。自身の栄光や挫折を振り返ることでセカンドキャリアにどのような影響を与えているのかに迫る。

エピソード#3 終わりなき旅

過去を振り返り見えてきたもの、かつての盟友や恩師との再会で気づいたもの。それらの経験を今後のキャリアでどうのように生かしていくのか。そして進み始めた新プロジェクト「スマイルフットボールツアー」の狙いとともに、小野が導き出した答えに迫っていく。

天才が認めた天才・小野伸二の「最強の同僚ベストイレブン」

DAZNでは、現役、OB、OGを問わずスポーツ界で活躍するアスリートの生き様、思考など、プレー以外の部分にも迫るオリジナルドキュメンタリーをはじめ、さまざまな視点からスポーツの魅力を伝えるコンテンツを制作していくという。

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