ポルトガル代表はフランスにPK戦で敗れて、EURO2024の敗退が決まった。
敗退後、41歳ペペは39歳クリスティアーノ・ロナウドに抱きしめられると感極まり、涙を流していた。
『Record』によれば、ペペは試合後にこう話していたそう。
「こんな負け方は痛い。言葉を見つけるのは難しい。自分たちがやったことには別の結果がふさわしかったはずだが、これがサッカーだ。4日前はPK戦(スロベニア戦)で喜んでいたのに、今は悲しい。
今大会で勝ち続けたかった。あのハグには大きな意味がある…今はまだその間ではない。なぜなら、とても痛いし、あとで話す機会があるはずだからね。自分の将来について話す機会があるはずだ。僕たちには優勝する力があった。
(ポルトガル代表でのラストゲームだったのか)
それは重要なことではない。自分の将来について話す時間はあるだろう。一番大事なのは、この試合のために立てたプランに常に忠実で献身的なプレーを見せたチームメイトを祝福することだ。でも、これがサッカー、残酷だ。
(涙は敗北以外の何かを表していたのか)
そうだね、でも、それについて話す時間はある。僕らは苦しみや悲しみのプロセスを経なければならない。みんな勝ちたかったし、国のためにベストを尽くしたいという目的を持ってここにいた。でも残念ながら、これがサッカーというものなんだ。とても残酷だ。5日前はPKで勝ったのに、今日は負けた」
ロナウドとのハグで見せた涙には大きな意味があるとしつつ、今ではなく後に語ると説明していたようだ。
ペペは昨季限りでポルトを退団して無所属となっており、今後の去就が注目される。