22日に行われたプレミアリーグ第5節のマンチェスター・シティ対アーセナルのビッグゲーム。
アーセナルのレアンドロ・トロサールが前半に退場になった試合は、終了寸前にシティが同点に追いつく劇的な展開で、2-2の引き分けとなった。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、前半22分の失点で1-1の同点にされた際にベンチを蹴り上げて怒りを爆発させたシーンが話題になっている。
また、後半アディショナルタイムに劇的同点ゴールが決まった直後にはシティFWアーリング・ハーランドがボールを拾うと相手DFガブリエウ・マガリャイスの後頭部にそれをぶつけていた(動画3分から)。
そのハーランドはこの試合で先制点を決めており、シティ通算100ゴールに到達している(わずか105試合で達成)。
グアルディオラ監督は「何人の相手選手が痙攣で倒れ込んだか分からないが、激しい試合ではありえることだ。我々はルベン・ディアス、マヌエル・アカンジ、ハーランドにクロスを上げまくったが、相手にはデクラン・ライス、ウィリアン・サリバ、ガブリエウ、リッカルド・カラフィオーリがいるので非常に難しかった。(アーセナルの時間稼ぎについては)彼らは10人だったので、我々も同じことをしたかもしれない。戦術はミケル・アルテタに聞くべきだ。彼らはとても強いカイ・ハヴァーツへのロングボールを得意にしているし、セカンドボールを狙ってきた」などと話していた。
一方、アルテタ監督は、「(トロサールへの退場処分で)状況は不可能なものになった。11人でプレーするのも非常にハードなのに、10人では不可能だ」と述べていた。