後藤啓介

生年月日:2005年6月3日(19歳)
所属クラブ:アンデルレヒト(ベルギー)
20歳まで残り244日

ロス五輪のエース候補と考えられる19歳は、10代でのA代表入りを成し遂げられるだろうか。

ジュビロ磐田のユースで育ち、2022年に17歳でデビュー。翌年にはクラブのレジェンド・高原直泰の持つ記録を25年ぶりに更新するクラブ最年少での初ゴールを決めた。

今年1月には18歳の若さでベルギーの名門アンデルレヒトと契約。2部のセカンドチームでプレーしており、昨季は14試合6得点、今季はここまで6試合3得点を決めている。

現時点でトップ昇格は時期尚早と捉えられているが、一夜にして世界が変わるヨーロッパのサッカー界。ここから昇格を勝ち取り、A代表入りを掴めるだろうか。

佐藤龍之介

2006年10月16日(17歳)
所属クラブ:FC東京
20歳まで744日

佐藤龍之介は昨年8月、久保建英(レアル・ソシエダ)の16歳4か月28日に次ぐ16歳10か月10日でFC東京とプロ契約を結んだ逸材だ。

2023年のU-17ワールドカップでは名和田我空(神村学園高)らがいる中で10番を背負い、今夏のパリ五輪にはU-23日本代表のトレーニングパートナーとして参加した。

本大会の出場資格はなかったがパリ五輪前ラストマッチとなったU-23フランス代表戦で後半43分から起用され、試合後には大岩剛監督が「日本の宝なんでね、 順調に育ってくれれば」と語った。

現在はU-19代表がメインであるが「常にA代表に呼ばれていいように」という姿勢を持っている。2026年、10代でのワールドカップ出場も決して夢ではないだろう。