フランク・ランパード

チーム:チェルシー

ランパードはまさに世界最高の「ストライカー・ミッドフィルダー」だ。過去25年間でも最も素晴らしかった選手であり、危険な選手だった。セントラルMFとしてプレーしながら、チェルシーの歴史上最多得点記録を更新した。

プレミアリーグでの出場数は609。その中で177ゴール102アシスト。これはストライカーやウィンガーでもなかなか達成できない記録であり、そのために数多くのタイトルにも恵まれた。

アンドレス・イニエスタ

チーム:バルセロナ

サッカーの歴史上最も素晴らしかった攻撃のユーティリティプレーヤー。キャリアで35のメジャータイトルを獲得したレジェンドであり、それでありながらもバロンドールを手にできなかった悲運の選手でもある。

バルセロナのアカデミーで育った彼は、もともとは守備的なポジションをこなしていたものの、そこにミカエル・ラウドルップのような攻撃力をプラスしていった。チャビ・エルナンデスとのパートナーシップは圧倒的にエレガントで、バルセロナの歴史を変える二人となった。

スティーヴン・ジェラード

チーム:リヴァプール

最後は、アンフィールドのレジェンドであるスティーヴン・ジェラードだ。このリストの中ではタイトルが多かった選手とは言えないが、17年間のリヴァプールでのプレーで積み重ねた実績と栄光はそれ以上のものである。

「背番号10をやめた」スター10人

そのプレーはまさに圧巻。戦術的な賢さ、強靭なフィジカル、キャノン砲のようなシュート。その多様性と資質はジネディーヌ・ジダンやペレからも「世界最高の選手」と称賛されたうえ、リーダーシップも素晴らしいものだった。

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