バルセロナの守護神であるドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、先月末の試合で右膝膝蓋腱を完全断裂し、今季絶望となった。
クラブはその代役として、昨季限りで現役を引退した元ポーランド代表GKヴォイツェフ・シュチェスニと契約を結んだ。
『Mundo Deportivo』によれば、バルサ首脳陣はGKの状況について継続的に評価を行っていく方針で、今後補強しうる候補選手たちを注視しているという。
ブレーメンに所属する20歳のGKミオ・バックハウスこと長田澪もその補強候補に入っている。同紙によれば、今季からバルサを率いるドイツ人のハンジ・フリック監督は彼を気に入っているという。
「GKに関して、見逃してはならないのはフリック監督の好みだ。監督はケイロル・ナバスよりもシュチェスニを好んでいた。
今後については、監督がよく知っているドイツGKがいる。ブレーメンの控えGKで、昨季はフォレンダムへのレンタル移籍でオランダリーグ最優秀GKに選ばれたミオ・バックハウスがその例だ」
長田はフリック監督が好むタイプのGKのようだ。
彼はドイツ人の父と日本人の母を持ち、現在は、U-20ドイツ代表としてプレーしている。