かつてアルビレックス新潟や浦和レッズなどでプレーしたブラジル人FWラファエル・シルバ。
現在はブラジル1部のクルゼイロでプレーしている彼は、26日のアトレチコ・パラナエンセ戦で一発退場になった。相手ボールのキックオフ直後に猛然と突進すると…。
開始3秒で相手に肘打ちを見舞ったラファ・シルバは、直後に一発レッドカードで退場を宣告された。
開始1分で数的不利となったクルゼイロは、0-3で敗戦。試合後、ラファ・シルバは自らの行為を謝罪したが、クラブから多額の罰金を科された。
『Globo』は、ラファ・シルバが退場になった場面でのVARの音声記録を伝えている。
最初にエルボーを目撃したのは副審で、「ストップ、ストップ。ファウルがあった。私としてはレッドカードだ。彼はボールに行かずに一撃を加えた。レッドカードになりえる」と主審に報告。
その後、VAR担当審判も「ボールに関係ないところで肘打ちした選手がいる。野蛮で過剰な力を使っている。レッドカート確定だ。暴力行為」と確認していたという。