日本代表は、15日にインドネシア、19日に中国とのW杯アジア最終予選を戦う。
中国は初戦で日本に0-7の歴史的大敗を喫しており、ホームでの一戦でリベンジを狙っているはずだ。
ただ、『北京青年報』などによれば、中国代表は多くの怪我人に見舞われる厳しい状態にあり、ブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は”ワーストプラン”まで用意しているとか。また、中国の『163』は、こうも伝えている。
「中国代表は、初戦で日本とのアウェイゲームに0-7で敗れ、100年に残る恥辱の記録を残した。
中国代表と日本代表とのこれまでの戦績から判断すると、日本は中国にとって絶対的な憎き敵であると言える。
2000年の親善試合で0-0で引き分けて以来、最近14試合で中国は日本に全敗。そのなかで、中国は主要大会で(日本に)一度も勝てず、E-1など重要でない試合でのみ、控え主体の日本代表と引き分けている。
中国が最後に日本を破ったのは1998年で、その時は2-0で勝った。中国が26年間無敗を誇るこのような相手との対戦で、ホームゲームといえど楽観視するのは難しいかもしれない。
(それでもバーレーン、日本との2連戦は)中国が4位に浮上する絶好の機会だ。中国がアウェーでバーレーンに勝てば、勝点は6となり、暫定4位に浮上する。
(10月のインドネシア戦に続いて)2連勝になれば中国代表の自信をさらに強固なものにするはず。そうなれば、中国はホームでの日本戦でサプライズを起こすかもしれない」
日本は1998年のダイナスティカップで負けて以降、中国相手に無敗を続けている。
中国としては日本に勝つのは難しいが、14日のバーレーン戦に勝てば士気も上がると考えているようだ。