かつてフランス1部リーグで7連覇を成し遂げたリヨン。今季はここまで5位につけているが、2部降格の危機にある。
『BBC』によれば、リヨンは財務状況が改善されなければ、今季終了後に2部に降格することになるため、1月の移籍市場での補強も禁じられるという。
フランスのプロサッカークラブの会計を監督する団体、DNGCが金曜にこの決定を下した。
リヨンのオーナーであるジョン・テクスター氏の「Eagle Football Group」は、4.22億ポンド(821億円)の負債を発表したばかり。同氏は、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスの共同オーナーでもあり、ブラジルのボタフォゴの筆頭株主でもある。
リヨンは1部残留のために1月の移籍市場で主力選手を放出する見込み。また、テクスター氏もパレスの株売却や、ボタフォゴの選手を売却して負債処理に協力しうるとのこと。