いわてグルージャ盛岡は25日、今季限りで現役を引退した元日本代表の水野晃樹がGM兼強化部長に就任することになったと発表した。
今季、明治安田J3リーグで最下位となり、来季JFLへ降格することが決まった岩手。昨年岩手に加入した水野は選手として今季公式戦11試合に出場していた。
岩手はJFL降格に伴い、一時監督も務めた神野卓哉GM兼強化部長が退任することを発表。その後任として、引退したばかりの水野に白羽の矢が立てられた格好だ。
以下はGM兼強化部長就任が決まった水野のコメント。
「来季からいわてグルージャ盛岡のGMに就任することになりました水野晃樹です。JFLに降格した悔しさを今度は違う立場からチームを立て直し支えたいと思います。プレーヤーの時と同じように情熱を注ぎながら昇格へ向けサポートして行きたいです。手と手を繋ぎ皆様と共に成長して1年で昇格しましょう。よろしくお願いします」
岩手は2014年、東北1部リーグから新たに創設されたJ3へ“飛び級”参入したため、実はJFLを戦うのは来季が初めて。
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水野という39歳の若きGM兼強化部長のもと、Jリーグ入りを目指すクラブや企業の強豪がひしめくリーグで上位2チームに入り、1年でのJ復帰を果たせるか注目される。
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