22歳の日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマは6日にセリエA第15節インテル戦を戦った。
昨季王者のホームに乗り込んだパルマだったが、前半40分に失点。後半にも追加点を奪われ、1-3で敗れた。
鈴木に対する現地評価はおおむね辛口。
『Eurosports』は、「いくつかのプレーが不安定だった。要するに、この日本人選手はほとんど自信を感じさせなかった」として5点の低評価だった。
一方、『Virgilio』では、「ラウタロ・マルティネスへの素晴らしいセーブは満点。3失点に責任なし」として、鈴木にパルマのなかで最も高い6.5点を与えている。
インテルはセリエAでアタランタに次ぐ得点力を誇る。パルマのファビオ・ペッキア監督は「選手たちのパフォーマンスはポジティブなものだった。相手を抑えようとしたが、追いかけるしかなかった。ただ、それでも肯定的な評価を下す。強い精神的、肉体的エネルギーを持つインテルを抑えるのは困難だった」と語っていた。