今月4日、元日本代表MF稲本潤一が、2024シーズン限りで現役を引退することを発表した。
2022年の日韓W杯で国民的ヒーローになった男は、45歳でスパイクを脱ぐことを決断した。
同じ1979年生まれの小野伸二とは日本代表や北海道コンサドーレ札幌でともにプレーした盟友の関係にある。小野はフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、友人でもある稲本にこんなメッセージを送っていた。
「よきライバルで、よき仲間だなと感じています。
(ピッチ外の人柄は)そうだねぇ…あんまりおもしろくないかな(笑)関西人っておもしろいってみんな思ってるんですけど、そんなにおもしろくないかもしれないな(笑)
イナちゃん、現役生活お疲れさまでした!」
稲本は大阪府出身だが、関西人らしいお笑いセンスはないとか。これも仲良しだからこそ言えるはず。
この話を聞いた稲本も「関西人なのにおもしろくないとか、あれね、すげぇ言うんですよ(笑)愛がある。もっとおもしろくなれよって(笑)サッカーばかりするなってことだと思います」と話していた。
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小野は、1979年組の全体LINEでも、引退を決めた稲本への労いのメッセージを送っていたそう。