ヴラディミール・ツォウファル/トマーシュ・ソウチェク
代表チーム:チェコ代表
所属クラブ:ウェストハム(イングランド)
近年はデイヴィッド・モイーズのもとで成功を収めてきたウェストハムだが、その中で英国人以上に印象的な活躍を見せていたとも言えるのがチェコ人選手たちだ。
いずれもスラヴィア・プラハから2020年に加入しており、中堅世代での大幅なステップアップとなった。
ただ両者共スムーズにチームにフィットし、DFのツォウファルは初年度にプレミアで7アシストをマーク。
ソウチェクは2年目にプレミアで10ゴールをマークし、指揮官好みのパワフルなプレーを活かしてMFながら得点を量産した。
コーディ・ガクポ/ライアン・グラフェンベルフ
代表チーム:オランダ代表
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
これまでリヴァプールを牽引してきたのがオランダ人DFのファン・ダイクであることは言うまでもない。
ただ今後はさらに二人のオランダ人選手の活躍にも注目だ。昨季にプレミアで8ゴールをマークしたガクポはもちろん、今季のフラーフェンベルフは大きく進化を遂げた。
バイエルンからの加入初年度となった昨季は不安定だったが、今季は同じくオランダ人であるスロットが新たな指揮官に就任。中盤の底で新境地を開拓し、ここまで欠かせない戦力として活躍している。